このページの目的と展望

日々の生活の中で時々「これなんて読むんだっけ?」ということは結構あると思います。地名やネット用語など初見では読めない単語もあることでしょう。職場や学校で恥ずかしい思いをしたこともあるでしょう。ただ、その時に調べてスッキリしてもすぐに忘れてしまうこともよくあります。(現に読めない漢字を思い出そうとしても今はまったくでてきません。)
ここではそうした「ちょっと読めなかった漢字」を記録し、そのうちアプリか何かにできないか検討する材料にできればと考えております。
絶対に読めない漢字ではなく「見たことあるけど読めない」という漢字を記録する予定です。
なお、コンテンツ名は「読めなかった漢字メモ(仮)」にしておきます。
(数が増えたら漢字図鑑アプリにしよう!!)


読めなかった漢字メモ2024

  • 炻器(せっき)
    よく焼き物のことを陶磁器といいますが、実は焼き物は原料別で3種類あって、粘土を主とする陶器、石粉を主とする磁器、その中間にあたる炻器があるらしいです。炻器なんて初めて聞きました。
  • 廃窯(はいよう) / 開窯(かいよう)
    焼き物業を開業することを開窯。廃業することを廃窯というらしい。そもそも窯(かま)も読めずに「そ?」とかちょっと思ってしまったのはここだけのお話。
  • 染飯(そめいい)
    静岡県の郷土料理で強飯(「こわいい」これも読めん!)と呼ばれる餅米をクチナシの実で黄色く染めたご飯。赤飯の黄色い版かな。

読めなかった漢字メモ2023

  • 花手水(はなちょうず)
    はなてみず・・・じゃあないのね。。花水木(ハナミズキ)なら読めるけどこっちは知らんかった。
  • 卒塔婆(そとうば・そとば)
    あれを卒塔婆と言うことを知ったのはムタ戦です。「そとば」でもいいらしい。
  • 保土ヶ谷宿(ほどがやじゅく)
    東海道五十三次で日本橋を含めると5番目の宿場。初見だと「ほだがや」「ほどがや」「ほとがや」あたりで迷いました。

読めなかった漢字メモ2022

  • 牝馬(ひんば)
    ウマ娘のアプリのまとめサイトを見ていて「左耳に首飾りがあるのが牝馬」ってかいてあって「めすうま」と読むのかとおもってました。
  • 豊後(ぶんご)
    最初は「とよご?」ってなった。「豊前(ぶぜん)」の地域もあるようで、備前、備中とかと同じ感じだ。
  • 叢(くさむら)
    え、「ごう」って読むんだっけ?と思いました。「草むら」って書いてくれないとわかりません。
  • 蓙(ござ)
    座布団(ざぶとん)は読めるけど蓙は読めません。
  • 重版出来(じゅうはんしゅったい)
    ドラマのタイトルであったけど、改めて見ると「しゅったい?しゅつらい?」ってなります。
  • 啜る(すする)
    「そばを啜る」と文脈で読めるけど「啜る」だけだとさっぱり読めん。
  • 歪曲(わいきょく)
    もちろん読めますよ。読めますけど「『わんきょく』だっけ」ってなる時があります。
  • 竣工(しゅんこう)
    着工で作り始めて、竣工で建築完了。じゃあ、施工は?? 施工は建てる一連の工事のことらしい。
  • 安房鴨川(あわかもがわ)
    漢字をみると「房総半島あたりかな」とかわかるけれど、「あわかもがわ」という読みだけ聞くと徳島の阿波池田のあたり?とか思ってしまう。
  • 勿れ(なかれ)
    ドラマのタイトルで「ミステリと言う勿れ」ってあって、「なかれ」かなと思いつつ「たわむれ?」とか読んでしまった。まあ普段は使わない漢字なので。
  • 尾久(おぐ)
    東京の地名。ずっと「おく」だと思ってたらラジオで「おぐ」って言ってた。
  • 青丹(あおに)
    緑っぽい土色。「あをによし」の「あをに」はこの青丹の色らしい。なお、花札の「あおたん」もこの漢字を使うらしいが一般的には青短?